明日起きたくない

物心ついたころから社会が怖くて仕方ない人間のブログ。

傷つくこともある

付き合いの長い友だち2人が相次いで子どもを産んでからしばらく経ち、2人は最近それぞれ第二子の計画を立てているようです。


私はここ何年か甥っ子や友だち達の子どもと遊ばせてもらって、1年くらい前からやっと純粋に子どもが欲しいと思えるようになってきました。それまでは、自分に育てられる子どもがいたらそれは大変不幸な事だ、とか、この世に生まれてくること自体が可哀想だと本気で思っていましたから、自分は子どもを持ってはいけない人間なんだと思っていました。


今でも、上記の気持ちはあるけれどやっぱり家族は多い方が楽しいかな。と思ったりもします。その時々の精神状態によって思う事にバラつきはあるけれど。


ところでタイトルの話ですが、『1人目は今の年齢で産んでおかなきゃ!』と言って数年前に計画的に妊娠出産した友だちに、妊娠中に言われた事がそれです。

何歳までに第一子を産んだ方がいいとかそういった話を何人かでしている時に、私は『いずれは産まなければいけないけれど、今は金もないし私には育てられる気がしないし…』みたいな話をしたと思います。その場では鬱病が理由の一つなのは言わなかったけれど、みんな私の過去はなんとなーく知っている人たちです。

その帰り際に友だちから、『妊娠出産についてちゃんと考えなよ〜?』と言われました。

傷つきました。

出産にはリミットがあるし早い方が良いに決まってるのは分かっているんだけど、私は精神が不安定で妊娠出産計画をするスタートラインにすら立ててないんだ。

精神が健康になるまで子育ては出来ない、子どもに不安定な精神を受け継がせる訳にはいかないから。

こんな感じに言えたら良かったのだけど私の鈍麻な頭では言葉は出て来ず、静かに傷つくだけなのでした。


滅多に傷つくことのない私が傷ついた昔話。でした。