明日起きたくない

物心ついたころから社会が怖くて仕方ない人間のブログ。

田舎に住まないとそのうちしぬ

私は田舎者です。

今は地元を離れ、都心へ電車で気軽に行ける距離の街に住んでいます。


生まれも育ちも田んぼが延々と続く広い土地でしたから、建物ギュウギュウセマセマな都会はかなりストレスです。歩道が狭いのも、人をよけたりすれ違うのに気を遣ったりするのもストレスです。どこに行っても人がいて、どこに行っても綺麗に整備されている施設や駐車場ばかりなのもストレスです。


田舎はまず歩いている人があまりいません。おばあちゃんくらいです。歩道は車が走れるくらい広いことが多いので万が一、人とすれ違う事があっても気になりません。そもそも人とすれ違うというイベント自体があまりないのでむしろドキドキして楽しいくらいです。


田舎には一人になりたい時、一人になれる場所が沢山あります。海や山は、夜やシーズンオフの時は誰もいません。私はガランとした駐車場に車を停めて、ただひたすら静かな時を過ごすのが好きでした。


田舎はゆとりがあり、色々なものが曖昧です。こうしなきゃいけない、のハードルが低いのだと思います。

首都圏で生活、就業していると、みんなの目標?が東京だし、何するにも結果的に信じられないくらいたくさんの人と繫がるので自然とキチンとしなきゃいけない雰囲気になるのかと思います。


同じく田舎から東京に出てきて、嫁いだ従姉妹に生活はどう?と聞いたら、東京に住んで20年経っても未だアウェイ感が消えないし慣れないという答えが。一軒家で専業主婦だし子供も可愛いし幸せそうだったから驚いた(幸せだろうけど)。それなら私も一生慣れないだろうと目の前が真っ暗になってしまいました。


田舎に移住したい。地元でなくていいから。これも今の切実な悩みです。